【8月24日】5ヶ月で色々あった事メモ。

早いことで、父とのお別れから5ヶ月

色々と不思議なことが起こりましたが、早いことにもう5ヶ月。父とは色々とありましたが、声を聞けないのが、やはり一番寂しいですね。「癌」という病は、寿命が分かるので、晩年の過ごし方が選択できるのは、唯一の救いだと痛感します。闘病中の方やご家族の方、残された時間は、暗く後ろ向きにならず、前を向いて「今」を感謝して、楽しい時間を過ごす事に全力になってください!

この5ヶ月間は「母が闘病」

「気管支拡張症」を患っている母が入院しました。発症の原因は、気管に存在するはずの「線毛」が、全くなくなってしまった事により、細菌を気管でブロックする事ができずに肺に入り込み発症してしまいました。

「線毛」がなくなった原因は明確で15年くらい前に「すし銚子丸 市川店」で、毎日パートに通っていた時、床掃除の際に使用していた”薬剤”の影響です。(日本が販売・使用許可をしていても体に有害な製品は多数存在します。自分の身体は自分で守る他ありません)

気管支拡張症は、一気に悪化しないケースが多いようで、徐々に肺を蝕んでいくそうです。母の場合は、血痰などが出る回数が増え、やがて片方の肺が機能しなくなり、在宅で酸素を鼻から吸引する機械が手放せないようになりました。酸素吸引を続けると、今度はナルコーシスという二酸化炭素が体内に蓄積され意識障害などを起こしてしまいます。

自宅で療養していましたのが、ナルコーシス・意識障害が発症し、血中酸素濃度が著しく低下し、救急車で搬送され入院となりました。。。

甲子園を目指す長男が骨折・次男が大不振

秋季大会を控える長男。大会1ヶ月前にまさかの骨折。。。中学クラブチームで最高学年を迎える次男も、今までは考えられない大不振に・・・。父が何か怒っているのかなぁと思いたくなってきます。

新しい一歩を歩む

と、このように意識も周辺の状態も、なにか・・・負のスパイラルに入っていました。。。
ですが『思考が具現化する』ではないですが、このブログも、今を大切にした新しい一歩を踏み出せる内容に変更をしようと考えています。

【3月24日】お別れの時

朝、母からの電話で起きる。

朝一から電話が来る事などないので、すぐにそれと分かりました。「お父さん、息してないって」。

直後に弟からの電話

泣きながら電話がかかってきました。「仕方ないよな。仕方ないよな。(涙)」と。

「分かってた事なんだから泣くな」と伝え、電話を切りましたが、悲しさと寂しさに覆われ、言葉では表現できない、何ともいえない気持ちがこみ上げてきます。

世界中の全ての人が通る道であり、通ってきた道だと思いますが、とんでもなく寂しい。

重要なMTGを済ませた後、帰宅

帰宅した時には、葬儀会社さんがドライアイスなどの対応を行ってくれていました。親族が訪ねてきてくれて、みんなが帰った後、静かな部屋で父と二人きりに。

合唱し、感謝の言葉を投げかけた途端、止められないほどの涙が溢れてきます。

肩の震えが止まりません。父とは色々とありました。

最後の最後まで、色々とありました。

ですが、たった1人の父である事、この世に生んでくれた事、父の失敗経験から色々と学ばせてもらった事、もう何もかも感謝でしかありません。

親の死というのは、こんなにも悲しく寂しいことなのかと痛感します。

いまでも、携帯電話にかければ出てくれるような気がしてなりません。

オペ適応外、ステージⅣの癌と闘病中の方へ

諦めずに食事療法・体質改善を徹底された方が良いです。どのような食事療法がよいか?というのは、ご自身で調べて、信じられる内容を実施するのが一番です。

父の場合、免疫療法ではデータ上は一定の効果が得られました。

心残りは、食事療法(ケトン体質)の徹底と、高濃度水素吸引を実施できなかった事です。日本以外の先進国では、抗がん剤一辺倒ではなく、人間の治癒力を重視する治療、食生活をはじめ、病気にならないための生活習慣が発展しています。

そもそも、お医者さんからは「抗がん剤は、根治できません。進行を遅らせるだけです。」

「基本的には毒なので副作用もあります。」と言い切っていますので、個人的には抗がん剤以外の治療方法を追求する事を推奨します。また、父は一時的に抗がん剤治療を行っていたので、色々と調べるきっかきになりましたが、私の気付きは以下です。

・抗がん剤で投与する薬の値段に驚きます。しかも国内メーカーは、ほぼ存在しません。

・高額な抗がん剤は、保険が適用され、保険制度を通して、海外企業へ支払われます。

・食の環境も日本は圧倒的におかしいです。海外ではNGとされている添加物、農薬を使用した小麦を中心とする穀物、成長ホルモンを使用した肉の輸入など、健康を考えた食生活どころか、発がんを促進する食生活に囲まれています。事実、先進国で唯一、日本だけが癌患者が増えているのは、あまりにも有名な話しです。

https://toyokeizai.net/articles/-/225693

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/40436?page=3

・色々と思うことはありますが、癌を患ってしまった以上は、向き合う他ありません。私が父と一緒に闘病して感じたのは、癌は余命を計画的に過ごせる・残された時間を何となく理解した上で過ごせる。という点です。ここだけは前向きに考えて、ご家族、友人、大切な方との時間を大切にして過ごす事ができると感じました。特に、まだ元気があるうちは、色々とやりたい事を、前向きに取り組まれる事をお勧めします。

ちなみに・・・父の四十九日に、母が持病の悪化で救急で運ばれ、約1ヶ月入院する事になりました・・・。こちらは、また追って。

癌の定期検診は必ず受診してください。特に疑いのある方は・・・(1人でも多くの方に届きますように)


更新が滞ってしまっていますが、父はギリギリのところで頑張っています。


私は、TVやニュースを観ないようにしていますが、コロナ報道が、勢いを増してきたと聞いていますが、定期的に癌検診を受診しようと考えていた人・考えている人は、コロナなど恐れずに、ぜひ受診をしてください。

報道関係者は「正確な情報」を「善意・陰陽」を考えて発信を

最も重要なのは「国民の日常生活」です。

コロナでも、コロナの感染者・死亡者の「数」でもありません。

日々・毎月の癌による死亡者、交通事故死亡者などに関しては、報道した事は無かったと思いますが、これは当然だと分かっています。目新しさもないので視聴率も取れないでしょうし。

「コロナの患者数・死亡者を報道して、リスクを考えて欲しい」という大義名分を掲げる、報道側の方が、もし存在するなら、日々・毎月の「交通事故・癌患者」などを報道した方が、注意喚起につながり「国民生活の向上」につながるのではないでしょうか?

「公共の電波をつかって云々」「BPO・放送倫理」など、なんか「最も大切なこと」を完全に見失っているように思います。

  1. 感染者が増えた! → スポーツの記録のような報道
  2. 医療逼迫しています! → まるで何もしない政治の責任と思わせるような報道
  3. まん防・緊急事態宣言、打診・検討! → 誰が判断をしたのか?吊し上げ材料のような報道
  4. 苦労する飲食店の取り上げ → 大変ですよね。悲惨な状況に同情するような報道

この繰り返しじゃないですか。

いったい、何の目的で報道しているのでしょうか?どのような使命感を持って仕事をされているのでしょうか?

普通の会社であれば ↓ こんな事があったら大変な事になりますよ。

その1)https://asagei.biz/excerpt/16271

その2)https://www.excite.co.jp/news/article/Tablo_tablo_23997/

もう、あと10年も経てば、報道に「空気感」を支配されて、右往左往する人は、激減すると思いますが

いま報道に関与している人に言いたい。

「国民の日常生活」を第一に考えるべきなのではないでしょうか?


「表」を選択すれば「裏」で苦労する人もそりゃぁいますよ。

「こっち」を選択したら、「あっち」が成り立たない。

世の中、トレードオフの関係だらけです。

そんな中、みんな自分の考えや、意思や信じるものを持って行動してるんです。

政治だってそうです。バランスを考えて判断するのが政治の役割ですし、誰だって遭遇したことのない事態に置かれて、判断する立場になれば難しいに決まってます。(だから、報道なんて無視して欲しい。国民も報道に動かされずに意思を持つべきですね)

熱くなりすぎました・・・本題を忘れかけていました。。。

父と同じような経験をしてもらいたくなくて、この投稿をしましたので、一人でも多くの方に届くことを願っています。

コロナ前の検診

父は、昭和24年生まれなので、戦後のベビーブームど真ん中の世代なので、良くも悪くも「世の中の空気」に飲まれやすいのです。

父の場合、胃や大腸などの検査を「TS大学●川病院」で不定期に行っており、2018年に胃・腸でポリープがいくつか見つかり、1つを残して他を除去しました。

残りの1つは、少し厄介な部分にあったそうなので、糖尿病も患っている事などから、無理してオペをせず、細胞を定期的に(毎月)確認して、良性であれば静観。という定期検査を受けていました。

この時「ポリープだけじゃなくて、全身の癌検診をした方がいいよ」という会話で、終わらせてしまいました・・・。

「癌検診」について、何気ない会話をされる方は、少なくないと思います。そして、そのまま終わらせてしまう方も多いと思います。会話をしたときは、スグに行動に移した方がいいです。絶対に。

コロナ報道・空気の影響

やがて、コロナが騒がれはじめ「第一波」と呼ばれる時が来ます。

今振り返れば、父は糖尿病の影響もあると思いますが「コロナ」=「死」の恐怖。という感覚を持っていたように思います。当時から、私は普通に電車通勤をしていましたので「信じられない」という会話をしたのを今でも覚えています。

当時、インフルエンザでの死者、交通事故死亡者などの話しをして「今までどおりの生活・病院には行かないと」と、軽く会話した日のことを覚えています。

結局のところ、自覚症状が出るまで、検診には行けませんでした。

自覚症状。そしてステージⅣ

「下腹部に今までに無い痛み。寝返りも打てない。」

「眠ることもできないから、病院に行ってくる」

電話をもらった事を覚えています。2020年10月くらいです。

毎月定期検診に行っていたTS大学●川病院で検査を行い、発見することができず

「がん●●●病院」にて発覚。

虫垂癌・腹膜播種転移。ステージⅣの段階でした。

自己責任です。ただ、親族の発信も勝てない「空気」はある

父の病気は自己責任です。家族の注視・提言不足です。これは間違いありません。

ただ、世の中の「空気」は、恐ろしいほどの力として、影響をつけてしまう人が、今の時代は、まだ存在します。

父のような癌など、大病に関係してしまう方

必要以上に警戒されてしまって、苦境に立たされている事業者さん

色々な方が、コロナ禍の「空気」で必要のない「被害」を受けている方や事業者さんは、少なくないと思いますが、癌の検診やその他大病リスクを持たれている方は、検診を絶対に忘れないようにしてください。

一人でも多くの方が、コロナ主体な生活ではなく、自分自身が健やかに過ごす事が主になる生活ができますように願っています。

余命宣告+2ヵ月目に突入。<mFOLFOX6(フォルフォックス)+アバスチン>から<FOLFIRI(フォルフィリ)+ラムシルマブ>へ変更。

4月のCT結果で、腹膜播種・腹水ともに微増だったので


主治医 H先生「腸閉塞が発生してからは利用できない、抗癌剤に変更しましょう」


との事で、

※ 腸閉塞の検査は未実施ですが、免疫治療のクリニックでのエコー検査では、腸閉塞のリスクは極めて低いとの診断でした。
  


これまで実施してきた大腸がんではスタンダードな

<mFOLFOX6(フォルフォックス)+アバスチン>


と、オサラバして


<FOLFIRI(フォルフィリ)+ラムシルマブ>


に変更。



ですが・・・

どうも、この薬が体に合わず・・・ ( p_q)


口内炎など口内への副作用が酷いため、食事もままならず


主治医の先生にスグに相談して

<FOLFIRI(フォルフィリ)+ラム>


に変更したのですが、、、
副作用は変わらず、次回のケモはスキップ予定です。



やはり、初期診断のとおり

腹膜播種には抗癌剤の効果は見込めず、根治不可能なので、癌細胞への根本的なアプローチを変えていく必要があるのでは?と感じています。


しかし、抗癌剤薬の費用って高いですよね。

https://www2.kuh.kumamoto-u.ac.jp/gairaichemo/manual-pdf/03_47.pdf


病院に行くと分かりますが、ケモ治療用のベッドがたくさん並んでいるのですが、いつ行っても満床で、本当に『癌』患者さんは多い事を痛感します。


毎月2回。

ホイホイと約7割を国が負担して、海外メーカーにお金が流れている事を考えると

国内企業で製造して、国内でお金を回して、海外からの安心力もあるので、そのうち海外にも流通させ、もっと金額を安くする事って出来ないのかなぁと思います。


そもそも、抗癌剤よりも免疫治療薬が増えると良いですね。
薬品メーカーさんは、足元利益は落ちますが、中長期的にはそちらの方が良いかなぁと思ってしまいます・・・



ケモ治療を継続するか?止めるか?近いうちに判断をしようと思います。

最後に


同じ治療をされる方のために、父の場合の副作用をまとめておきますね。

mFOLFOX6(フォルフォックス)+アバスチンの副作用

① 両手両足の皮がむける。
② 常温の水が、異常なほど冷たく感じる。(触っても、飲んでも)
③ 鉄などを触ると、異常なほど冷たく感じる。
④ 投与後、数日経過すると、鼻血が出る。
⑤ 投与後、2~3日後は倦怠感・食欲不振になり吐き気も。(暫くすると元通りに)
⑥ 声がかすれる。
⑦ 抜け毛は無し。

父の場合は、こんな感じでした。

投与後の2~3日後が副作用のピークで、不思議なくらい食欲は旺盛。

併用して実施中の免疫療法のK先生も驚くほど。


なぜ???? (゜¬゜)


緊急事態宣言が延長されるのか・・・


父はコロナ禍で、定期的に訪問していた「ポリープ検査」をスキップして発見が遅れました。


自己責任なので何を言っても仕方がないけど、もうこの騒ぎように正直吐き気がする。


と同時に、色々なピントのズレを強く感じるのは私だけでしょうか?

政治って、有事の際に「対処」する事(だけ)じゃないですよね。


1回目の緊急事態宣言後、

「生命」と「経済」の2軸のバランスを保って、事前に策を講じるのが政治・各都道府県の首長のミッションだったワケじゃないですか。


「第何波」か分かりませんが、2020年末以降の冬の季節に感染が増えるのは、誰もが予測していた事ですよね?



● 国民や特定の企業に『制限』をして『お金』を出す事だけになってませんか?



一般的な企業で考えると、これ、かなりオカシイと思うのですが。





1)医療崩壊の防止・病床確保。

 ● 政府も東京都も各県も、事前に何に手を打ったのか?その成果は?

  ① まずは、成果が得られなかった「謝罪」
  
  ② 次に「説明責任」
    ・成果が得られなかった要因を明確にする。
    ・要因から、繰り返さないための「策」を説明する。
  
  ③ 最後に「相談やお願い」


  という順番じゃないですかね?



  なんか


  『会食は気をつけろ。と言ってるのに、守らない国民の責任だ』



  みたいな姿勢ってどうなんですかね?

そんな姿勢の会社があったら




  (︶︿︶)╭∩╮  



  これもんですよね。


  企業も従業員もついてこないですよね。



  そして、超最悪なのは



  都知事を筆頭にした超絶他責の各首長の姿勢。



  政府に緊急事態宣言を要請します。「ワンボイス」で。



  「はぁ~!!!!!!!!!」

 

  仲良く、自分の立場を守ってんじゃねぇ!!!!!!




  こんな他責な、事業部長や経営者がいたら  



  ╭∩╮(︶︿︶)╭∩╮


  そっこーで、市場から退場ですよね。

 

2)緊急事態宣言の検証

● 緊急事態宣言の「+」と「ー」の要素と規模は?

① まずは「振り返り」
    ・数値の整理と説明。

② 次に、今後に向けた「注意点」の検討

③ そして、緊急事態宣言を再発例する際は
    ・前回の振り返りから
    ・今回の目的は~~~で、~~~という目標を設定した。
    ・~~~期間に協力をしてもらえたら
    ・前回の例から、~~~~が見込める。

というプロセスが、ごくごく当たり前じゃないんでしょうか。



経済へのマイナス影響の他


子供たちの「学校行事」や「卒業旅行」など


その時にしか味わう事ができない「体験・経験」も、平然と奪っていますよね。


コロナ禍だから仕方ない。という、大人が私の周りにもいましたが



はぁ~~~~

簡単な一言でまとめてんじゃねぇよ!!!!!!!!!!!!


┌П┐(►˛◄’!)



ここまで、多くの事を犠牲にしてまで

医療崩壊を防ぐために、再発令や延期をするなら




然るべき説明やステップやプロセスを踏むのは

普通に生きていれば、当たり前ですよね。


「やむを得ない」みたいな風潮だけで

取り合えず「要求・制限」だけをする。




そんな会社に、人がついていきますかね?




完全に切り捨てられて、しゅーりょーですよね。


┌П┐(►˛◄’!)┌П┐



コロナではなく

人によって「経済」「心」が壊されているように思えてなりません。