資金がショート。9月17日

(※バタバタしていて、更新できなかったのでポイントだけ更新します)

2月末~9月までの間、月2回ほど某免疫療法のクリニックに通院していましたが、遂に資金がショート。

腫瘍マーカーが下がってきていたので非常に残念。

ちなみに費用は、投与する薬によって上下動するのですが
ざっくり10~50万円/月です。

毎月、恐々としてお会計の時間を迎えていましたが
遂に資金ショートです。

・癌細胞側の状況
・癌を駆逐する健常な細胞の状況

を探りながら治療を実施していた途中でしたが、
残念ですが継続が困難になってしまいました。


NK細胞療法、ビタミンCなど、特定の投与薬に絞った方が良かったのか?
狙う領域を探る治療方針で本当に良かったのか?


ケモを止めて、ここまで元気に食事もできている事は
免疫療法のお陰なのか?


今となっては、わからなくなってきました。。。


ちなみに、以下は、毎日父がお世話になっている「温熱器」です。

温熱器
実物の写真がなかったので・・・

大変お世話になっている方から、頂戴しました。
感謝で頭があがりません。

がん細胞は42.5℃で死滅すると言われています。

温熱器だけでなく、41℃の湯船に浸かる→出てスグに保温する。

というのも、癌を患った方に限ったことではなく

身体に良いようです。

ケモ(化学療法)を止めました。

前回の腫瘍と腹水の増悪。という結果を受け

効果と副作用のトレードオフの関係を考慮して「止める!」という

判断となりました。


お世話になりました、築地の癌研には『緩和ケア』の体制を紹介して頂き

今後は、免疫療法1本に絞ります。

免疫療法1本と言っても、少量の抗がん剤は利用するので
副作用を最小限にし抑えて、人間が持つ免疫力で癌細胞と付き合っていきます。


ケモを止めているので、食欲や口内炎、声などの副作用はなく
現在は、手足の指の痺れだけが残っています。


● 2021年1月5日:328にまで上昇

● 4月16日:130まで低下

● 5月7日:37まで低下!!

● 6月4日:「29.8」まで低下!!!

● 7月30日:「17.7」まで低下!!!


その他も、

CEA → 1.5
CA19-9 → 5

と、数値上は平常値です。

あとは、癌の症状に効果・作用が働いてくれる事を祈るのみ!


しかし、毎度毎度、お世話になっている某クリニックは生きる希望をもらえる!と
父も元気になります。

生きる気力が一番大切ですからね。


末期がん患者さんの希望になれるように、動きがありましたら
改めて発信していきますね。



6月18日 CTの結果

先日のCTの結果ですが、診断結果は

 ・腹膜播種

 ・腹水

ともに、「増悪」とのこと。。。

「ケモを継続できないのであれば、緩和ケアをオススメします。」

との事。

まぁ、築地の癌研で、ケモ(化学療法/抗癌剤治療)をしないなら

そうなりますよね。

今日の先生は、忙しかったのか、怖かった・・・。

6月11日のケモを再びスキップ

ケモの副作用によって、抜歯が必要になり。
その影響から今回もスキップ。

副作用で残っているのは

 1)足の浮腫
 2)手足の指の痺れ

以上です。

口内炎は、ほぼ完治しており食事は元気に摂れる状況。


今後の治療方針は、

 ● CTで、これまでの治療結果を確認。

 ● 結果次第で、ケモの再開を協議。


免疫療法でお世話になっているK先生から、またもや嬉しいメールが!!!

父の腫瘍マーカー(CA125)の数が


● 1月5日:328にまで上昇

● 4月16日:130まで低下

● 5月7日:37まで低下!!

● 6月4日:「29.8」まで低下!!!


(*^▽^)/


腫瘍マーカーの数値減少が、癌腫瘍の減退ではないと理解していますが、モチベーションは上がりますね。


今週のCTの結果が、良い方向に動いている事を祈ります。


血便と副作用・・そして、原発巣が誤診かも!?

化学療法の薬を変えてから、副作用が酷い・・・。

との事。

口内炎の他、今までにない副作用は以下


1)扁桃腺の痛み

2)肛門の痛み&出血

3)足首のむくみ

ケモの履歴は ↓


また、免疫療法のK先生から

「原発巣は、虫垂癌ではないかも!?」

とのメールが。


次回の診察で、詳細を確認する事になりました。


改めて、共有しますね。

ではでは。

腫瘍マーカーの結果・・・。


免疫療法でお世話になっているK先生から嬉しいメールが!!!

父の腫瘍マーカー(CA125)の数値が


● 1月5日:328にまで上昇

● 4月16日:130まで低下

と、ここまで良かったのですが

なんと、

● 5月7日:「37」まで低下!!!

(*^▽^)/

虫垂癌でCA125が上昇していることは珍しいらしく

原発巣は虫垂癌じゃないかも?との事でした。

ケモでお世話になっている築地では、腫瘍マーカーの検査は実施しないので、ちょっとでも勇気づけられる数値が得られたのは、本当にモチベーションがあがります。

免疫療法のK先生!

いつも有難うございます!!

余命宣告+2ヵ月目に突入。<mFOLFOX6(フォルフォックス)+アバスチン>から<FOLFIRI(フォルフィリ)+ラムシルマブ>へ変更。

4月のCT結果で、腹膜播種・腹水ともに微増だったので


主治医 H先生「腸閉塞が発生してからは利用できない、抗癌剤に変更しましょう」


との事で、

※ 腸閉塞の検査は未実施ですが、免疫治療のクリニックでのエコー検査では、腸閉塞のリスクは極めて低いとの診断でした。
  


これまで実施してきた大腸がんではスタンダードな

<mFOLFOX6(フォルフォックス)+アバスチン>


と、オサラバして


<FOLFIRI(フォルフィリ)+ラムシルマブ>


に変更。



ですが・・・

どうも、この薬が体に合わず・・・ ( p_q)


口内炎など口内への副作用が酷いため、食事もままならず


主治医の先生にスグに相談して

<FOLFIRI(フォルフィリ)+ラム>


に変更したのですが、、、
副作用は変わらず、次回のケモはスキップ予定です。



やはり、初期診断のとおり

腹膜播種には抗癌剤の効果は見込めず、根治不可能なので、癌細胞への根本的なアプローチを変えていく必要があるのでは?と感じています。


しかし、抗癌剤薬の費用って高いですよね。

https://www2.kuh.kumamoto-u.ac.jp/gairaichemo/manual-pdf/03_47.pdf


病院に行くと分かりますが、ケモ治療用のベッドがたくさん並んでいるのですが、いつ行っても満床で、本当に『癌』患者さんは多い事を痛感します。


毎月2回。

ホイホイと約7割を国が負担して、海外メーカーにお金が流れている事を考えると

国内企業で製造して、国内でお金を回して、海外からの安心力もあるので、そのうち海外にも流通させ、もっと金額を安くする事って出来ないのかなぁと思います。


そもそも、抗癌剤よりも免疫治療薬が増えると良いですね。
薬品メーカーさんは、足元利益は落ちますが、中長期的にはそちらの方が良いかなぁと思ってしまいます・・・



ケモ治療を継続するか?止めるか?近いうちに判断をしようと思います。

最後に


同じ治療をされる方のために、父の場合の副作用をまとめておきますね。

mFOLFOX6(フォルフォックス)+アバスチンの副作用

① 両手両足の皮がむける。
② 常温の水が、異常なほど冷たく感じる。(触っても、飲んでも)
③ 鉄などを触ると、異常なほど冷たく感じる。
④ 投与後、数日経過すると、鼻血が出る。
⑤ 投与後、2~3日後は倦怠感・食欲不振になり吐き気も。(暫くすると元通りに)
⑥ 声がかすれる。
⑦ 抜け毛は無し。

父の場合は、こんな感じでした。

投与後の2~3日後が副作用のピークで、不思議なくらい食欲は旺盛。

併用して実施中の免疫療法のK先生も驚くほど。


なぜ???? (゜¬゜)


某クリニックにて免疫療法の診察 4月17日 

いつも超絶勇気づけてくれるK先生。


今回から、いよいよ治療方針を絞るために
免疫治療を開始。


免疫治療の場合、一般的ながん治療中とはちょっと異なる血液検査を行います。


また、細胞の働きを理解する必要があるようで

アプローチ方法としては、そもそも人間の体には、癌細胞をやっつける機能が備わっているので、正常に働けるように「バランス」を取り戻すための治療となります。



 ① 癌を『認識』する
 ② 癌を『攻撃』する



といった健常者の体内では「普通に機能」している状態が


 ③ 癌の『認識機能』を“劣化”させる
 ④ 癌細胞の『増殖や転移』を“活性”させる
 ⑤ 癌に対する『免疫細胞の働き』を“制御”
 ⑥ 癌細胞の成長に必要な血管をつくる



以上のような、癌細胞側の働きに負けてしまい「癌細胞を抑える力」が正常に働かなくなっている。そうです。

父の場合、癌細胞への攻撃力はあるようなので


 ⑤ の対策 からスタートして


状況次第で


  ③ ⇒ ①


で、実施する事になりそうです。(仮)


ケモに関しては<継続>です。


理由は、副作用が軽度で食事も出来ているからです。


「築地 がん研」主治医の先生からは


血液検査結果は「なぜか良い」


との事だでした・・・  (℃_゚)…ン!?


前進していると信じて、引き続きサポートしていきます!


最後に、今回すごく安心したのは
エコーで虫垂などを確認して頂いたコトです。



お腹がチクチクすると、腸閉塞を気にしてたようで
「確実な事は言えないけど、健常者に近い動きをしている」とのコトで一安心!

抗癌剤治療の効果:CTの結果・・・。2021年4月7日

CTの検査結果を確認してきました。

結果的には・・・


3ヵ月前と比較してみると、


  ● 腹水が『微増』
  ● 播種も『微増


やはり、

定説どおり、腹膜にはケモの効果はない・・・。


免疫治療に完全に切り替えたいけど・・・

・ケモを継続したから、今の程度で済んでいるのか?
・効果は無いのか?

主治医に聞いても

 『個人差がありますので、何とも言えません』


そりゃ、そうですよね。。。


ステージⅣだから?

腫瘍マーカーは追いかけないらしい。

一方で


免疫療法のクリニックは、追いかける方針。



① ケモとの並行治療をせずに『免疫療法』に絞り込むか!?
② ケモとの並行治療を選択するか?



悩ましい・・・。



16日、クリニック訪問。

ここで、今後の治療方針を確定してくるぞ!


抗癌剤治療の副作用。

抗癌剤治療後、3~5日後に強い腹痛が出るようになってる。

父が言うには、便意を感じると共に痛みが1時間くらい続くらしい・・・。

痛み止めも効かないとのこと・・・


先月も今月も定期的に発生しているので、ちょっと心配・・・。



来週は免疫治療の方針を協議するために、某クリニックに訪問。

希望を持てる1日になることを祈る。