父の容態
何とかソファーに座って、TVを視ながら、食事をして、会話をする。という生活を維持してきた父ですが、お風呂で転び、腰を打ってから、ベッドでの生活が中心になる。
食事も、ほぼ喉を通らず、水、アイス(ピノ1個)と、日を追うごとに、さらに痩せていくのがわかります。意識はハッキリしていますが、話しかけても返答のみで、会話までの発展はできません。
この頃、弟一緒にマッサージを。骨と皮になった父の身体に触れると、自分の力不足など、色々な後悔もあり、心が痛む。。。
春の選抜甲子園、抽選会
野球をやっていた父は、高校野球が本当に本当に大好きでした。
私も元球児で卒業した母校を、30年近く経っても毎年毎年、チェックしていました。
今回は孫の高校が選抜に出場する事になったので、もう少し元気であれば、甲子園に駆けつけたかったでしょう。息子は、高校1年生の夏に転校したので高野連の謎のルール「1年間公式戦出場停止」ということで、当然ベンチに入れません。
(高校総体連は、ペナルティ半年なのですが、野球だけが1年間なんです)
神様からの贈り物①
息子からLINE連絡があり、甲子園の外野ノック担当に指名されたとのこと。これにより、背番号をもらった選手とグランドに入るまでの一連の帯同を許されるらしく、息子は興奮気味。父に伝えると、頷くのみでしたが、どことなく嬉しそうな様子。
そして、抽選日を迎えます。
父の寿命まで【24日】