父の様子は・・・
食欲が日を重ねるたびに、落ちています。大食家だった父ですが、麺もの、丼もの、寿司など、一人前どろころか半人前がやっとの状態です。
免疫療法の資金もショートした為、あとは、自己免疫力を高める食事しかない。との思いから
色々な免疫の話しをしました。
自己免疫を高めるために
- 糖質は制限した方が良い
- 添加物は回避すること
- 腸内フローラー&腸内環境を整えること
などなどです。
間違った栄養管理
ただ、いま振り返ってみれば「糖質制限」だけは、止めることはできませんでした。
闘病生活を開始した直後に、教わったり、学んだりした知識を伝え、本人も実施してみると発信していましたが、糖質制限だけはどうしても止める事ができませんでした。
元々、糖尿病も患っていたので、お米が大好きでした。振り返ってみれば「食事療法」も間違いだらけでした。20年以上前から、糖尿病で通院していたのですが、カロリーを重視した指導でしたね。脂質に対して、非常にネガティブで「そば」などを選んでいました。
空腹にそばは、血糖値が急上昇して逆効果であるのは、今なら理解していますが、当時はそこまで強く発する事ができませんでした。
↑ 牧田先生の「糖質中毒」や
↑ 宗田先生の「ケトン体が人類を救う」
を、読んでみて我が国の「栄養管理指導」が、いかに間違っているか?また、糖質制限によって癌の発生リスクを低減する事なども知る事ができました。
再会を祈り・・・
痛みはなくても、明らかに弱ってきているのが分かり始めたのが、年始でした。何とか食事で復活できるようにと、癌を克服した方のブログを読み漁り、色々な商品を検討しはじめたのが、年始の休日中の作業となりました。
思い返せば、まだまだ元気だったと感じます。
父の寿命まで「2ヶ月22日」でした。