癌の定期検診は必ず受診してください。特に疑いのある方は・・・(1人でも多くの方に届きますように)


更新が滞ってしまっていますが、父はギリギリのところで頑張っています。


私は、TVやニュースを観ないようにしていますが、コロナ報道が、勢いを増してきたと聞いていますが、定期的に癌検診を受診しようと考えていた人・考えている人は、コロナなど恐れずに、ぜひ受診をしてください。

報道関係者は「正確な情報」を「善意・陰陽」を考えて発信を

最も重要なのは「国民の日常生活」です。

コロナでも、コロナの感染者・死亡者の「数」でもありません。

日々・毎月の癌による死亡者、交通事故死亡者などに関しては、報道した事は無かったと思いますが、これは当然だと分かっています。目新しさもないので視聴率も取れないでしょうし。

「コロナの患者数・死亡者を報道して、リスクを考えて欲しい」という大義名分を掲げる、報道側の方が、もし存在するなら、日々・毎月の「交通事故・癌患者」などを報道した方が、注意喚起につながり「国民生活の向上」につながるのではないでしょうか?

「公共の電波をつかって云々」「BPO・放送倫理」など、なんか「最も大切なこと」を完全に見失っているように思います。

  1. 感染者が増えた! → スポーツの記録のような報道
  2. 医療逼迫しています! → まるで何もしない政治の責任と思わせるような報道
  3. まん防・緊急事態宣言、打診・検討! → 誰が判断をしたのか?吊し上げ材料のような報道
  4. 苦労する飲食店の取り上げ → 大変ですよね。悲惨な状況に同情するような報道

この繰り返しじゃないですか。

いったい、何の目的で報道しているのでしょうか?どのような使命感を持って仕事をされているのでしょうか?

普通の会社であれば ↓ こんな事があったら大変な事になりますよ。

その1)https://asagei.biz/excerpt/16271

その2)https://www.excite.co.jp/news/article/Tablo_tablo_23997/

もう、あと10年も経てば、報道に「空気感」を支配されて、右往左往する人は、激減すると思いますが

いま報道に関与している人に言いたい。

「国民の日常生活」を第一に考えるべきなのではないでしょうか?


「表」を選択すれば「裏」で苦労する人もそりゃぁいますよ。

「こっち」を選択したら、「あっち」が成り立たない。

世の中、トレードオフの関係だらけです。

そんな中、みんな自分の考えや、意思や信じるものを持って行動してるんです。

政治だってそうです。バランスを考えて判断するのが政治の役割ですし、誰だって遭遇したことのない事態に置かれて、判断する立場になれば難しいに決まってます。(だから、報道なんて無視して欲しい。国民も報道に動かされずに意思を持つべきですね)

熱くなりすぎました・・・本題を忘れかけていました。。。

父と同じような経験をしてもらいたくなくて、この投稿をしましたので、一人でも多くの方に届くことを願っています。

コロナ前の検診

父は、昭和24年生まれなので、戦後のベビーブームど真ん中の世代なので、良くも悪くも「世の中の空気」に飲まれやすいのです。

父の場合、胃や大腸などの検査を「TS大学●川病院」で不定期に行っており、2018年に胃・腸でポリープがいくつか見つかり、1つを残して他を除去しました。

残りの1つは、少し厄介な部分にあったそうなので、糖尿病も患っている事などから、無理してオペをせず、細胞を定期的に(毎月)確認して、良性であれば静観。という定期検査を受けていました。

この時「ポリープだけじゃなくて、全身の癌検診をした方がいいよ」という会話で、終わらせてしまいました・・・。

「癌検診」について、何気ない会話をされる方は、少なくないと思います。そして、そのまま終わらせてしまう方も多いと思います。会話をしたときは、スグに行動に移した方がいいです。絶対に。

コロナ報道・空気の影響

やがて、コロナが騒がれはじめ「第一波」と呼ばれる時が来ます。

今振り返れば、父は糖尿病の影響もあると思いますが「コロナ」=「死」の恐怖。という感覚を持っていたように思います。当時から、私は普通に電車通勤をしていましたので「信じられない」という会話をしたのを今でも覚えています。

当時、インフルエンザでの死者、交通事故死亡者などの話しをして「今までどおりの生活・病院には行かないと」と、軽く会話した日のことを覚えています。

結局のところ、自覚症状が出るまで、検診には行けませんでした。

自覚症状。そしてステージⅣ

「下腹部に今までに無い痛み。寝返りも打てない。」

「眠ることもできないから、病院に行ってくる」

電話をもらった事を覚えています。2020年10月くらいです。

毎月定期検診に行っていたTS大学●川病院で検査を行い、発見することができず

「がん●●●病院」にて発覚。

虫垂癌・腹膜播種転移。ステージⅣの段階でした。

自己責任です。ただ、親族の発信も勝てない「空気」はある

父の病気は自己責任です。家族の注視・提言不足です。これは間違いありません。

ただ、世の中の「空気」は、恐ろしいほどの力として、影響をつけてしまう人が、今の時代は、まだ存在します。

父のような癌など、大病に関係してしまう方

必要以上に警戒されてしまって、苦境に立たされている事業者さん

色々な方が、コロナ禍の「空気」で必要のない「被害」を受けている方や事業者さんは、少なくないと思いますが、癌の検診やその他大病リスクを持たれている方は、検診を絶対に忘れないようにしてください。

一人でも多くの方が、コロナ主体な生活ではなく、自分自身が健やかに過ごす事が主になる生活ができますように願っています。

【10月上旬】腹水が目立つようになってきました。(余命「3ヶ月」の宣告を受けてから11ヶ月後)

10月上旬、腹水が目立ってきました。
胃の圧迫感に耐えられないとの事で、遂に腹水を抜くことに。。。

事前にネットで調べていた限りでは、腹水を抜くと一気に体調が悪くなるという記事や、闘病日記を確認していたので、新年を迎える事が私の目標となりました。

北海道の寮から帰省する、私の長男と元気なうちに会わせておきたい!

CARTという、自分の腹水を濾過濃縮して戻す方法もあるそうですが、苦しさに耐えられない様子だったので、免疫療法でお世話になっているクリニックで腹水を抜いてもらいました。

以降、2~3週間に1回の頻度で、12月までの間、腹水を抜くことになります。

腹水を抜くようになった時期から、食べられない日が徐々に増えてきました。具体的には、お蕎麦なども半分程度が精一杯。


腹水を抜くと、血液検査で著しく数値に現れるのが、次の3つです。

・タンパク質が異常に減ります。
・細菌免疫の主役である「好中球」も下がり、免疫力が低下します。
・血中酸素濃度も低下します。

平たくいえば、身体全体が弱ってきます。

腹水を抜いた後は「アルブミン」を点滴で補充しますが、やはり人工的につくられたタンパク質では不十分なのかな。。。

12月にCARTによる治療を検討しましたが、3日間の入院が必要との事で
父が拒んだ為、選択をしませんでした。

読者の皆さんに一つアドバイスができるとすれば、腹水が貯まる前に
いつでもCARTを利用できる体制を整えておいた方が良いかもしれません。

今となっては、CARTを選択した方が良かったのでは?という後悔もあります。

資金がショート。9月17日

(※バタバタしていて、更新できなかったのでポイントだけ更新します)

2月末~9月までの間、月2回ほど某免疫療法のクリニックに通院していましたが、遂に資金がショート。

腫瘍マーカーが下がってきていたので非常に残念。

ちなみに費用は、投与する薬によって上下動するのですが
ざっくり10~50万円/月です。

毎月、恐々としてお会計の時間を迎えていましたが
遂に資金ショートです。

・癌細胞側の状況
・癌を駆逐する健常な細胞の状況

を探りながら治療を実施していた途中でしたが、
残念ですが継続が困難になってしまいました。


NK細胞療法、ビタミンCなど、特定の投与薬に絞った方が良かったのか?
狙う領域を探る治療方針で本当に良かったのか?


ケモを止めて、ここまで元気に食事もできている事は
免疫療法のお陰なのか?


今となっては、わからなくなってきました。。。


ちなみに、以下は、毎日父がお世話になっている「温熱器」です。

温熱器
実物の写真がなかったので・・・

大変お世話になっている方から、頂戴しました。
感謝で頭があがりません。

がん細胞は42.5℃で死滅すると言われています。

温熱器だけでなく、41℃の湯船に浸かる→出てスグに保温する。

というのも、癌を患った方に限ったことではなく

身体に良いようです。