癌の免疫療法でお世話になるクリニックを決めてきました。(自由診療)

渋谷区の某クリニックに決めてきました。


父の意志次第ですが、暫くはケモとの並行となります。

NK細胞免疫療法を中心に検討していましたが、あるクリニックに疑問を抱き、素人なりに調べて、いくつかのクリニックに直接メールをして


「ここが良いかな」と思ったクリニックに、私が代理で訪問し無料相談を受けさせてもらいました。



決めた理由は以下です。


1)「癌との向き合い方」を、とても分かりやすく説明して頂けた。

2)「病体」と戦わず「癌と免疫」の細胞バランスを考慮した治療方針

3)時間・経験と共に成功率が↗(マイナス事例も正直に共有)

4)患者の立場で治療方針を決めていく。という進め方。


私が説明をうけた、その場で父に電話をし、次回のケモや諸々の都合を考慮して、翌日に来てもらいました。



どこのクリニックでも

 ・患者さん個々の状態で効果のある・なしは当然です。

 ・「残念ですがダメでしたね。患者さんによって効果は異なりますので」と伝えて終わり。でも仕方がないと思います。



今回、決定したクリニックの先生は

当然ながら効果を得られなかった結果・経験も持たれていますが


個々の状態で「効果が出なかった」ケース毎の原因を調べて・実際に試してみて、経験を積み重ね、成功率を少しずつ高めている。とのコトでした。


実際のところは、まだ分かりません。


正直、まだ半信半疑です。


多くの医療従事者の方から、自由診療=嘘・詐欺。というアドバイスを頂きます。


ですが、今回の選択が、仮にそうだったとしても、父の人生ですし、私たちも同意してのコトなので、一つ勉強できるかなと処理しようと考えています。



余命が確定していて、治療はケモのみ。という方にとっては、気になる情報だと思いますので、治療効果は改めて共有させて頂きますね。


ちなみに、、あるクリニックに疑問を抱いた理由は以下の3点です。


・営業電話があった。(クロージング担当営業の存在)

・免疫療法のアプローチがNK細胞療法のみ。

・発信内容が自クリニックの正当化に偏る。


正常な精神状態でしたので、冷静に上記内容を判断する事ができました。






携帯(Android)の紛失時に使えた機能


先日、スマホを落としまして・・・。

Androidユーザー限定ですが、とても助かった機能があったので

私の具体的な事例を共有しながら解説します。

・飲酒後、スマホでアプリでタクシーを予約。
・人数の関係上、助手席に乗車。
・帰宅後、スマホが無い事に気づく。
・車両番号が不明のため、アプリ会社に連絡を取る。⇒入手。(アプリ便利)
・タクシー会社に電話をするも、見つからない。と連絡。
・助手席の付近にあると確信していたので、打つ手がないか?ググる。

以下にアクセス(事前にGoogleアカウント取得&連動が必要)

https://www.google.com/android/find?u=0

① GPSがONになっていれば、スマホの場所が分かります。

バッテリーを気にしていた私は、OFFでした・・・ですが、まだ手はあります。

② PLAY SOUND を押下すると、マナーモード中でも最大音量で音がなります。(5分間)

私の携帯は、助手席のドアポケットに隠れていたらしく、上記②を鳴らし続けた状態でタクシー会社に再度電話をして、該当車両に探しに行ってもらったところ・・・

「いま、音を鳴らしてくれていましたよね?」

との事で無事に発見!

万が一、紛失した際には、ぜひ利用してみてくださいね。

特に、タクシーやバス会社さんは、入庫時に掃除と落とし物を探しているので・・・。
と決まり文句のように回答されますが、時間や曜日を分けて別の人に受け付けてもらうなどすると、意外と見つかる事があります。(過去に4回ほど経験あり)

無くさない事が一番ですが・・・万が一無くした時には試してみてくださいね。

癌治療:免疫治療の併用検討を再開

現在、勉強・検討中は以下。 (-_-;)


 1)免疫細胞療法:免疫細胞や癌細胞の様子を見て薬をチョイス

 2)食事制限による免疫up

 3)温熱(加温)療法:HSPを増やす

 4)光免疫療法:これはTV放映されたので難しいかな・・・。


費用感も様々で、自分で出来る事もあります。


ざっと方針としては・・・

1)免疫細胞療法

色々と調べてみると特定の免疫細胞だけではダメ説もある。専門的な領域は素人には理解不能なので、複数のクリニックに行って話しを聞いてみる。


2)食事制限療法

書籍を読み漁り、酵素を紹介で使いすぎないように。それと炭水化物(ブドウ糖)を摂取しないように。という方針でしたが免疫細胞にもブドウ糖は必要だし、以下のとおり、最近は諸説ありそう・・・。炭水化物は控えめに、空腹時間は作るようにしてみる事にする。

https://news.mit.edu/2016/how-cancer-cells-fuel-their-growth-0307


3)温熱(加温)療法

HSP(ヒートテックショックプロテイン)という、加温によるストレスによって増えるタンパク質の一種だそうで、免疫力にプラスの作用が働く事が証明されているようです。


日々の入浴でも実施できるそうです。

👇


40℃で20分、41℃で15分、42℃で10分。


平熱が一定の人は、週2日程度でOKだそうです。
平熱が36℃を下回る方は、2週間連続で試すと効果的と言われています。

詳しくは、以下のサイトを参考にしてみてください! (^_^)/


https://www.youko-itoh-hsp.com/hsp%E3%81%A8%E3%81%AF/hsp%E5%85%A5%E6%B5%B4%E6%B3%95/


色々な情報があるので、何を信じたら良いかわからないですが

信用できる人からの情報を軸に自ら学び、実際に会って話を聞いて学ばせてもらい

最後は、自分(父)が後悔しない選択を信じて進むのみ!!

急激な痛みが父を襲う。

・2021年2月10日:がん研センター中央病院にて、初めてのケモ。
・12~14日:副作用がつらそう・・・。
・14日:弟から電話。今までにない痛みが父を襲う。

草津の病院を退院する際

『今後は腸閉塞が発症する可能性がある。』

と聞いていたので、めちゃめちゃビビる。。。

痛み止めの薬「オキノーム」を初めて飲んで痛みは治まった様子。。。

弟が調べてくれたのですが、

いざという時「千葉⇒築地」までの移動は、自家用車・タクシーだと時間を要するので

自治体に『要介護認定』の申請を行い『認定』されれば

救急車で主治医の病院へ救急搬送してくれるという話しを聞いたので、真偽を兼ねて申請する事になりました。

こちらは改めて共有できればと思います。

今週は、免疫療法の病院を何件か訪問してきます。

医師と患者の関係


医師と患者の関係について学ぶ事が多かったので触れたいと思います。(批判じゃないですよ)

オペ適応外の癌を患うと、長期間の延命治療になります。


ここまでの父の経緯は

 ① 有●某センター:余命3ヵ月と手術適応外の診断
 ② 草津総合病院:オペによる根治を期待するも「オペ適応外」
 ③ がん研究センター中央病院:現在、ケモ中

てな感じです。

↓ に投稿しているように、①の主治医に②の検査を相談したところ

検査をしたいと相談した時点で「転院」を薦められたので
②で手術適応外という診断結果の時は、癌患者「浪人」になる覚悟を持って②を選択しました。


結果としては、手術適応外でケモによる治療を薦められ
ケモの治療先がない状態に。。。

②の先生に
「ちょっと前まで治療してたんだから、①に引き受けてもらえるでしょ~!?」と言われるも、①に電話すると「他院への紹介状を書きます」とバッサリ。


数日間、癌患者「浪人」が確定し・・・

最終的には、滋賀の検査入院から退院した翌日に③の予約を入れ、③ですんなり引き受けてもらったので良かったのですが、癌患者浪人って、とても怖くて不安です。


ただ、逆に。。。

①の主治医の方とは、正直、合わなかったので良かったと思ってます。

紹介状を書いてもらえるだけ有難い。という見方もあるかもしれませんが、結果として③のH先生は、患者さんに本当に寄り添ってくださるので
父は「この先生と治療を続けよう!」という気持ちになってました。


ビジネスと一緒でパートナー選びって、対等だったり、お互いに尊重し合える関係が本当に重要だと思うので、「嫌われたら、、どうしよう?」など考えず、質問や思う事はハッキリと伝え、合わなければチェンジ!

で良いと思います!!


合う・合わないって、とても大切だと思います。

草津総合病院・腹膜播種センター(口コミなど)について

「腹膜播種 名医」などで検索すると、必ず草津総合病院に行きつくと思います。

そんな方のために、いくつか情報をまとめます。

まず、アクセス方法です。


その1)京都駅から南草津へのアクセス(JR乗り換え)

私は3回行きましたが、そのうち2回とも間違えました。。。orz

京都から【琵琶湖線】に乗車します。

路線図

上記の画像をよく見てくださいね!

右下に「京都駅」があります。
その次が「山科」です。

この後が、運命の分かれ道。

大津京 ・・・ ✖
大津  ・・・ 〇

です。

これがややこしい

駅ホームは、上記のABどちらも同じホームに入ってくるのでミスります。。。



その2)南草津駅での宿泊先

草津総合病院で「優待券」をください。と言えば、1泊3,000円で宿泊できます。(優待券なしの場合は6,000円)

ホテル内のレストランも美味しいです。
朝食はバイキングです。

ちなみに、ホテル周辺にはコンビニはありますが飲食店はありません。

駅の反対側(徒歩5分以内)には、数件あります。

アーバンホテル南草津

スタッフの方の対応は(女性も男性も)とても良かったです。



その3)南草津駅から草津総合病院へのアクセス

タクシーで1,000円未満です。

駅からのシャトルバスがあったかもしれませんが、朝はバタバタしているのでいつもタクシーを利用していました。




その4)草津総合病院について

草津総合病院

1階にコンビニがあります。
イートインスペースは10~15席くらいで、ちょっと少な目。お昼時は混んでいます。

トイレはどのフロアもとても綺麗でした。


ちなみに遠方なので、セカンドオピニオンはオンラインで可能です。

「CLINICS」というアプリで対応可能です。

料金は30分2.5万円です。


その5)草津総合病院から南草津へのアクセス

シャトルバスの時刻表

↑が、南草津総合病院のシャトルバスダイヤです。

あー。南草津駅の西口からシャトルバス出てましたね。(笑)

タクシーは、停車してない確率が多いです。


その場合は、病院内に直通電話が設置されているので、こちらで電話をすれば10~15分くらいで迎えにきてくれます。



以上となります!


ぜひ、参考にしてみてくださいね。

2/3【国立がん研究センター中央病院】

昨日、滋賀の草津総合病院を退院し
癌患者浪人を脱するべく、築地へ!

国立がん研究センター中央病院


虫の良い話しですが、

 ・1月上旬に「有●の某センター」でケモ
 ・手術による根治を求め、1月22日に検査のため滋賀へ
 ・検査だけ行かせて!という相談に「え?」と難色を示され
 ・転院宣言をして草津へ
 ・草津の腹腔鏡の検査結果は
  「有●の某センター」の診断どおり「手術適応外」
 ・草津の医師からは
  「数週間前に治療していて戻ってくるなとは言われんでしょー」
 ・有●の某センターへ電話すると「他院を紹介します」との事


こんな経緯があった為


CVポートついてるから、拒否られたらどうしよう・・・

という不安を抱え、H先生の診察を受ける。


第一声


「はじめまして、Hと申します。」

「お体はどうですか?」


言葉ではなく、ホントに心からの声に
草津のM先生同様に、ちょっと安心する。


H先生「今の病気を、どのように認識されていますか?」

父「根治は不可能。進行を抑え維持する事をしたいです」


結果、


H先生「2月10日朝一の枠しかないですが・・・朝早いですが宜しいですか?」「申し訳ありません。」

と・・・


ってことは!!!!!


診て頂けるって事ですね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



その場で涙ぐむ父。


それを見て、涙がちょちょ切れそうになる私。(T_T)


ホントに良かった。

「有難う」
「最後の最後まで迷惑ばかりごめんね」


と、いう父に


「まだまだ、これから免疫力を高めて頑張ろう」


「奇跡は起こるよ」


と、いつもの言葉を投げかける。


神様、H先生、本当に有難うございます。


2/2 草津総合病院【退院】虫垂癌・腹膜播種 ステージ4

9時に1階で待ち合わせ。
清算を済ませ「退院おめでとうございます」
という紙を見て、嬉しい気持ちになれず。


草津総合病院のM先生が、朝病室に来てくだったとの事。


父 「朝、M先生が来てくれたよー」

「先生に、癌が消えるという事は無いんでしょうか?と聞いたけど
正直、厳しい。維持する。小さくする。といった治療をおススメします。って言われた。」

「残念だけど、ハッキリして良かった」

「元気で過ごせる時間を延ばす事に専念するよ」

「本当に有難う」

「時間とお金をたくさん使わせちゃって、ごめんな。有難う。」


もう絶命するかのような台詞に


私 「まだまだ。だよ。免疫力を高める事で、癌が小さくなる事も、延命も全然、不可能じゃない。兎に角、気を強く持って、前を向いて行こう!」

「絶対に弱気にならないようにしよう」

と誓いました。

出口を出て右手の風景

この日は、前日に雨が降ったからか、出入口からの景色が凄く綺麗でした。

帰りのタクシーで、「何食べたい?」の問いに

父「そばが食べたい。駅弁もいいな。」


と、帰路につきました。

帰路につく父

↑ 南草津駅です。



10時半過ぎに、京都駅に到着し蕎麦屋さんを探すも
11時から開店という事で、コーヒーを飲みながら待機。


その間、

この日は私の次男君の中学受験の合格発表で
「●●合格したよ!よっしゃー」とLINEが来たので
父と電話で会話。


そうこうしているうちに

「焼き鯖寿司を食べたくなってきたなー」
「あれ、美味しかったもんなー」

と、リクエストが確定したので

  ↓ ↓ ↓

親父の大好物の「焼き鯖すし」


「これくらい払わせてくれ」


と父が言うので、奢ってもらっちゃいました。(+_+)



京都駅で「遺影用に写真撮ってくれ!」というので撮影。



途中、新幹線の中からの「虹!!!」
 
 ↓ ↓ ↓

希望の虹


そして、綺麗な富士山!


↓ ↓ ↓

普段見れない素敵な景色だね~ by 親父

焼き鯖寿司を食べながら

父が高校卒業後、鹿児島から上京する際に


「お母さん(私の祖母)が、一緒について来てくれて、駅弁がオイシイ、オイシイと、2個くらい食べたのを思い出したよー」


「美味しい鯖寿司を食べられて、話がずっとできて幸せだ」


「本当に有難うね。気を強く持って頑張るから。」


明日から主治医が存在しない、癌患者浪人になってしまうので、明日は築地の国立がん研究センターに初診外来で行くことに。今後の方針を固め


私は途中、新横浜で下車。

幸せな時間は、あっという間に終わる。


最後まで目を離さない親父


分かれ際、窓越しに見送ると、、、


ずーーーーーっと見えなくなるまで、車中からこちらを見つめる父。


この光景は、一生忘れまい。と心と脳に言い聞かせているうちに、自然と涙があふれてきました。




1/28 草津総合病院【検査入院 3日目:手術適応「外」の結果】

本日は、いよいよこの先を分ける「腹腔鏡検査」。

9時~10時30分までの予定。

10時34分に弟から電話が入る。

 弟「ほぼ時間通りにオペ室から出てきた。」  
  「雰囲気的に良くない感じがする・・・。」
 

国立某癌研究センターの主治医Y氏の
「可能性を追う事が信じられない」という発信が頭をよぎる。

しばらくして、主治医のM先生と現地の弟とスピーカーで電話会談。

  M先生「思った以上に広がっています」
     「小腸にも転移していたので適用外です」


事前の説明で、小腸に転移していなければ適応になる可能性が高い。との事だったので

小腸への転移だけは・・・

と願っていましたが 待ち受けていたのは、最後通告でした。。



数分後、弟から電話。

今後、地元でお世話になる病院の協議をするも
フワフワしていて地に足がついていない様子、声も死んでいる。。。

 「I歯科大で、定期健診していた際に、なんで気づけなかったんだ?」

などなど

昔のことを悔いても、何も目の前の「現実」は変わらない。

困ったのは、主治医を都内・千葉で探さなければならない。という事・・・。

1/27【検査入院 2日目】

無事にPCR検査陰性の知らせがあり、朝、主治医のM先生が来てくださったと連絡。


父に

 ・免疫を高める書籍を2冊
 ・空腹の理解を深める書籍1冊
 ・クロスワードなどのボケ防止の書籍を2冊

以上を購入し手渡したので、読みまくってるとの事。 
眼鏡を忘れたので、28日に持っていくように弟に依頼。

明日の全身麻酔に備え、口腔外科にて歯をメンテナンスして 今日のタスクは終了。

明日の腹腔鏡検査で、手術適応『可』の報告を得られることを願い

父とも電話。

   私 「いよいよ明日だね」  
   父 「色々と本当にありがとう」 
   私 「そんなことはいいから、癌細胞を倒す事に集中を!」

さぁ、いよいよ明日だ。