● 手術適応について
病院によって、手術適応の範囲は様々だという事。
厳密には、国が定めたがん治療のガイドラインを重視するか否か?
医療裁判など怖いし、国のガイドラインありきの病院が大半だろうと思った。
● 保険について
先進医療特約とか、保険会社はよく言ってるけど、意外とそれにあたるケースは少ない。且つ、コロコロ変わる。「癌」の診断時に支払われる金額が大きい方が選択肢は広がる。150万~250万円くらい出ると選択肢は格段に広がる。月額負担増えるけど・・・
● リスクについて
患者自身も物差しが様々であるように医師も物差しが様々だなと。
● 選択について
何を選択しても「延命」にしか過ぎないと、つくづく痛感。72歳なので、穏やかな延命処置・本人が後悔をしない選択をどうサポートするか?
● 向き合える時間を頂けた
ここは特に、癌患者の親を持つと感じる人は多いんじゃないかなぁと思います。私は神奈川に住んでおり、子供が大きくなるにつれて両親と会う機会だったり、一緒に時間を過ごす機会が減っていた。普段なら電話しない事も、電話の頻度が増えたり、これはこれで、親を再認識する良い機会になったのかな。と思えてきた。
未知の領域なので、少し不安だけど兎にも角にも、今は元気で会話ができて、食事できる父の状態は本当に有難い状況。
今は、本当に末期がん患者か?と信じられないくらい元気です。