弟から連絡が入り、
父(72歳・糖尿・高血圧)が
「虫垂癌」原発巣の「腹膜播種」という診断を受ける。
ざっと内容は以下。
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・病院:国立の某癌研究センター
・原発巣:虫垂癌(大腸がん)
・診断結果:手術適応外
・余命:2~3ヵ月
・ステージ:Ⅳ
・延命:2年(抗癌剤治療)
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実は、父はTS大学●川病院にずっと通っていました。
胃と腸の間にポリープがあり、癌化しないか?
定期的に確認していきましょう。という方針で通っていました。
大腸検査はやっていましたが、ググってみれば情報はありますが
虫垂癌って発見が遅れるんですよね。
腹痛の症状が出始め、2回ほどTS大学●川病院で検査を行ったのですが
原因がつかめず「もう少し検査をさせてください」と言われ
さすがに、これはダメだという事で国立の某癌研究センターに紹介状を書いてもらい
TS大学●川病院のデータを基に診察を受けて
すぐに、診断ができました・・・。
「実際は検査しないと何とも言えないけど、腹膜播種の影が見える」
(おい!まじかよ。。。TS大学●川病院は分からなかったって事?)
との事で、父は翌日すぐに検査入院。
その頃の(虫垂癌)症状は
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・下腹部に痛み
・夜中に寝返りしても痛みが生じる
・便をする際も痛みが伴う
・食欲はある(傍から見ると極めて元気)
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こんな感じです。
もっと早くに、他で検査をしていれば・・・。
という後悔が感情を覆いましたが、後悔しても仕方ないんですよね。。。
Googleで「腹膜播種」「末期癌」などなど検索をして
基礎知識を蓄え、保険適用外の治療なども具体的に調べまくる。
調査した結果、理解したことは以下。
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1)腹膜播種は、抗癌剤治療の効果が得難い
⇒ 細い血管しかない為。
2)外科的処置(オペ)は、対象外になる事が一般的
⇒ 医師曰く、国が指定したガイドラインがある
3)自由診療について
・腹腔内に、直接抗癌剤を投与する方法(1回15万円~)
・NK細胞療法という治療方法(6ヵ月約200万円)
4)国内に数名だが、果敢にオペを選択する医師も存在する
⇒ 医師によっては無謀・金儲け主義という人もいる
5)海外では500超の医療機関が手術適用と定義している
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今後の方針としては、以下の二択。
選択1)国立の某癌研究センターで抗癌剤治療を行う。
根治は出来ない。けど治療を続けるべきなのか?
選択2)セカンドオピニオンを受けて、再度判断をする。
滋賀の名医と呼ばれている人に予約をしてみる。
いずれにしても、まずは国立の某癌研究センターにお世話になり、詳細検査を行った後に考える事に。